【知らぬは損。気づけばもっと好きになる】
私が野菜果物ソムリエの資格を目指したキッカケは
安易に好きな人の健康を考えてという、
不純気味の理由ですがw
これがいざ目指してみると意外に面白い。
野菜や果物の栄養価はもちろん、新鮮な見分け方や
保存方法を一気に学べるので
料理も楽しくなります。
しかし困ったことにスーパーに買い物に行くと
そこの店の鮮度が一目瞭然になってしまうこと。
今まで行きつけだったスーパーの野菜たちの鮮度は
実は…ってやつですw正直がっかりですw
そういったわけで鑑識眼がついたので、
私は更なることに着目します。
【野菜や果物の本来の姿】
私達が食べてる野菜や果物って
人が食べやすいように、品種改良をされています。
一部代表として野生のきゅうり。
こんな針ネズミみたいなのどう食べるんだろう…
口の中で刺さるんじゃなかろうかw
こちらは野生のバナナ。
種だらけで、どこが実なんだ！？
そもそも食べるところない気が…w
こんな具合で本来の野菜や果物は
想像つかないようなみてくれをしてるわけです。
これを食べやすいようにするのが人間の技術なんですね。
ありがたいことです。
しかし、私が注目したのはそこではありません。
野菜や果物たちは私達の食卓に並ぶまでに
数々の農薬で育っている！
ということです。
健康を、と考えたのに
結果的に体の中に間接的にですが農薬を入れるのは
大丈夫なんだろうか？
疑問に思います。
それでも仕方ない、と
半分は諦めてしまっていましたが
最近では特別栽培野菜、有機栽培野菜などというものが
スーパーに並ぶようになりました。
ん？特別栽培野菜と有機野菜、何が違うの？
有機栽培野菜※ｵｰｶﾞﾆｯｸ
有機栽培とは…微生物の力で分解した肥料で栽培。
(家畜の糞を原料に分解した肥料の場合もある)
純粋な有機肥料を用いている、
化学肥料や殺虫剤などの農薬を使わない、
合成された農薬を使わない、
それらの栽培方法の野菜は
この有機栽培野菜となります。
特別栽培野菜
特別栽培とは…農薬の種類や散布する回数を
国が定めた基準から
大幅に軽減して栽培したものを特別栽培野菜といいます。
さらに詳しくはこちら参照。「オーガニック」と「無農薬野菜」と「有機栽培」の違いは？ – マイナビ農業
ただ、完全に無農薬というのは難しく、
無農薬野菜とうたうことは
現在禁止されているそうです。
うーん、あまり農薬を否定してまうと
農家さんにとってはツライところなので
強く否定はしたくはないのも事実。
農薬が完璧に悪いわけではありません。
害虫による病疫を防ぐという意味もありますし、
虫食いだらけの野菜では市場では商品価値がない。
これが現実です。
消費者の価値観の問題ですので
無理に有機野菜を買いましょう！なんて
押し付けはしません。
でもね、はっきりと言えるのは、
科学農薬を減らした野菜や果物は
本来の甘味を生まれ持ってるんです。
それに気づけた時こそ、野菜や果物を
更に好きになれるかと思います。
【どれが有機野菜なの？】
JASマークこれがついてる野菜です
鮮度や栄養価はもちろん大切です。
でもそれ以上に気を付けたいのは
人工的な薬品(農薬)を出来る限り避けること。
今すぐ健康面への影響はないかもしれない。
けれどこの先は？
体内に蓄積されてるであろう薬品の
いつか自分の子供への影響は？
こうして私の健康への意識は
やがて添加物=無添加への関心へと向かいます。
この添加物についても、そのうち書くことが
出来ればなと思う所存です。
