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野菜果物ソムリエとしての視点からの美容、たまに趣味の話♫꒰・◡・๑꒱

【冷え性、肩凝りと戦う食材】

冷え性、肩こり、動脈硬化予防効果あり。
食物繊維豊富で整腸作用あり。

その食材とは?


さつまいも


今回はそのさつまいもについて
ご紹介したいと思います。
普段のソムリエとして更にプラスαで
雑穀米もちょこっと織り交ぜて

書いておりますので、

最後までお付き合いいただけると嬉しいです。

 

 



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まずはさつまいもについて。

 

旬は10月頃から1月頃まで。
所謂、秋の味覚と言われる代表ですね。

 

さつまいもはでんぷんが豊富なので 昔から
エネルギー源として主食にも用いられてきました。


そして優秀なことに さつまいもに含まれている

ビタミンC
さつまいもに含まれるこのビタミンCは

加熱しても変化しないという特性を持っています。

そのため、非常に効率良くビタミンCが

摂れる食材かと思います。


基本的には私は野菜は捨てる部分がない、と
考えているので 皮つきのまま調理をします。

しかし、皮の下は灰汁が強いので
もし皮つきのまま調理する場合は、
切ってすぐ水に浸して灰汁飛ばししましょう。 

 

 

さつまいもの栄養価

 

お腹の調子を整えてくれる食物繊維。
(じゃがいもの2倍近く含まれています)
コラーゲン形成を促すビタミンC。
お肌を整えてくれるたんぱく質
(美肌効果にとても期待が出来ます)
特に注目すべき成分は

 

ビタミンE


さつまいもに含まれるこのビタミンEは

脂溶性なので
ガン予防として効果があると考えらています。

 

脂溶性とは…油に溶けやすい。
脂溶性ビタミンはA、D、E、K

他に水に溶けやすい水溶性もあります。
水溶性はB1、B2、ナイアシン、B6、
B12、葉酸パントテン酸、ビオチン、C

 

水溶性は水に溶けるため、
過剰に摂取された余分な量は

尿として排出されますが、
脂溶性は水に溶けません。
尿として排出されることはなく、
体内にて脂肪や肝臓等に貯蔵されます。
そして毎日少しずつ生体で消費されながら
その効果を受けているのです。

 

さつまいものビタミンEは脂溶性であるため
体内で貯蓄されながら、ガン予防としての効果が
期待されるわけです。

 

ビタミンEが何故ガン予防に良いのか?

 

抗酸化作用があります。
ビタミンE

細胞膜や血中脂質が酸化するのを防ぐ
働きがあるのです。
細胞が酸化してしまうと、

老化や生活習慣病
根本的な原因となります。

それを防ぐのがビタミンEなのです。

 

ちなみにビタミンとは

ビタ(生命)とアミン

(アンモニアNH3の水素原子を炭化水素基で

置換した化合物の総称)の意味だそうですw

 

更にビタミンEは、
毛細血管の血流を良くする働きがあります。
そのため冷え性や肩こりなど、
血流が悪いことで起きてしまう症状に

効果的となります。
動脈硬化予防にも良いです。

 

ビタミンEを含む主な食材は
さつまいもの他にアボカドやアーモンドなど。

 

 


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さつまいもの見分け方

 

 

艶がある。
全体的に色ムラがなく、毛穴が目立たない餅肌。
両端の切り口断面がカサカサではなく瑞々しい。
そして蜜が染み出てるものは甘いです。


さつまいものでんぷん
低温で長時間加熱することにより、

糖に変わり甘味が増します。
強火ではなく、弱火で加熱するのが

ポイントなので
電子レンジで時短として熱を通す方法は
あまりオススメできません。
便利なのですが、甘味は出ません。

 

 

保存方法

 

 

寒さに弱いため、冷蔵庫保存は絶対駄目です。
13℃~15℃ほどで保存。
収穫直後のものに関しては熟成していない
さつまいもなので、

新聞紙に包んで1ヶ月程
適温下で保存、熟成させましょう。

 


さつまいもの坑酸化予防効果に

とある食材プラス!

 


鉄分豊富の雑穀米を取り入れて
貧血対策と血液酸化防止で血液サラサラ

を目指しましょう!

私はこの雑穀米をオススメ致します。

 

 

 


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あわ

 

なんとあわの鉄分は、

白米の6倍に値します。

 

あわは早く言うと小鳥の餌ですw
そう、あれですw
だからと言ってペットショップ

購入しないでくださいw
スーパーなどのお米コーナーに並んでいるかと
思いますのでお買い求めはスーパーでw

 

私が良く作るあわ利用レシピとしては
さつまいもの炊き込みご飯に
あわをお好みでプラスして炊くだけです。
雑穀米の栄養価も目を見張る素晴らしいものがあります。
その雑穀米を手軽に取り入れられるので
雑穀米初心者にもぜひ試していただきたいです。