【いちごの不思議】
皆様は果実と野菜がどんな基準で
分類されてるのかご存知ですか?
野菜と果物の分類定義。
一般的には
木になる果実=果物
という定義となっています。
え?西瓜やメロン、いちごは
木にならないよ?
そうです。農業ではこれらは
野菜に分類されるのです。
ただし、市場では統計に基づき
果物として分類されるようです。
市場とは別に、野菜と果物の境目は
木になるかどうか ということとなります。
今回は
その中から1月~3月までの旬の苺について
書きたいと思います。
いちごの栄養価
いちごにはビタミンC、
葉酸、ペクチン、アントシアニンなど。
意外に知られていないのが
虫歯予防に効果のあるキシリトールが
含まれてるのも特徴的。
ビタミンCに限っては、10粒程度で
1日の必要ビタミンC量を摂ることが出来ます。
疲労回復や肌荒れ調整のビタミンC、
血を作る、妊婦さんに必要でもある葉酸、
糖尿病やダイエット対策に
血糖値上昇を抑えるペクチン、
目に効果あるポリフェノールの一種の
アントシアニン、
それらの成分がいちごには含まれているのです。
いちごの不思議
皆さんがいつも食べている赤~いあの部分
実はあれは、いちごの実ではありません
花の一部なのです。
いちごの実はどこやねん!
種と思われてる粒、これがいちごの実ですw
その一粒一粒の中に 種が入ってるのです
いちごって 実の集落なのですねw
いちごの見分け方
ヘタの際までしっかりと色づいてるのがベスト。
ヘタがしおれてなく、ピンッと立っている。
これはいちごに限らず、トマトや茄子などのヘタが
ある食物に言えますので、ぜひ覚えてください。
そしてここからがポイント!
私はここでいちごの匂いにも気をつけます。
香りを嗅いでみて、
香りを強く感じるものを選びます。
(傷んでる匂いもあるので、そこはご注意)
ブロッコリーの記事にも書きましたが、
ビタミンCは水に流出しやすいのです。
ヘタをカットしたあとに水洗いをすると
切り口からビタミンCが流れ出るので、
水洗いしてからヘタを取るという風にして
いただくことをオススメします。
(ブロッコリーの記事はこちら。↓
【免疫力強化して風邪対策】 - As you will be happy!)
保存方法
保存には向かない食材なので
どうしてもな場合は冷凍保存
ただし、生食向きではないので解凍後は
調理をしてください。
ラップにくるんで野菜室で保存も可能でが、
劣化が早いのでやはりすぐに
食べていただく方が良いでしょう。